同窓生インタビュー

今日はありがとうございます。今日は学生時代の思い出や、ご卒業後の活躍のお話をお聞かせいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。私はハントカジノ看護学校の18期生で昭和41年（1966）入学、昭和44年（1969）卒業です。

当時の授業の思い出をお聞かせいただけますか。

ハントカジノ学校の教員は基礎やハントカジノの歴史を担当してらっしゃって、あとは医学部の先生と、市大病院のハントカジノ部長（1）やハントカジノ長（2）、それから一般教養は滝子キャンパスの教養部の先生に教えていただいていました。看護のことについては、ほとんど市大病院のハントカジノ長の方たちに教えていただきました。

実習はどれくらいあったんでしょうか。

授業と実習は半々くらいでした。1年生の時の実習は基礎的なこと、たとえば患者さんとお話をしたり体を拭いたり注射したりといったことだったんですが、2年生になると自分の受け持ちの患者さんを持つようになりました。私たちの学年からカリキュラムが変わって「受け持ち看護制」になったんです。それまでは、実習はハントカジノ（3）のお手伝いという感じだったんですが、私たちの学年は、ハントカジノ長さんが指導してくれました。

卒業後は、市大病院に勤務されたんですか。

そうです。外科に2年、内科に3年、整形外科に1年いて、そのあと7年間、ハントカジノ学校の実習指導教員をやりました。昭和51年（1976）にはじめて臨床実習指導専任教員という制度ができまして、学校全体に3名ついたんです。1学年が40名ですから、学校全体で3名の実習指導教員というのはなかなか厳しくて、3、4箇所をまとめて見る感じでした。学生と一緒に行動して行う指導は病院の臨床指導者にお願いして、私たちはハントカジノ計画を立てさせて、計画に基づいた実習が進められているか、うまくいかないところはないかを確認しながら指導するように心がけていました。学生は安心して実習に取り組めていたようで、よかったという声をたくさん聞くことができました。

頼りになる先輩であり、親身の指導をしてくれる先生だったんですね。

その頃は、実習時間が長く、いろいろな問題もありました。ただ、患者さんから「安心してお願いできます」というような声も多くいただき、指導に力を入れたという思い出があります。その後、昇任して、昭和57年（1982）にハントカジノ長になりました。看護学校が短期大学部になった時は、私はハントカジノ長で、発展的に移行してよかったねという話をしていました。

その後は、定年まで病院に勤めてらっしゃったんですか？

13年間ハントカジノ長をして、その後副看護部長（4）になり、ハントカジノ部長を２年間やって定年を迎えました。

ご苦労も多かったのではないでしょうか？

ハントカジノ長の時代は、直接患者さんと関わりながら、ハントカジノを育てていくということができて楽しかったですね。毎日患者さんのところを回るんですが、ハントカジノ長である私に相談できるという方もいらっしゃって、それらを解決するようにしていました。
副看護部長になってからは、ハントカジノ長がしっかり病棟を管理きるようにすることが大事でしたね。師長が困っていることを一緒に考えていました。それから私は教育を担当していましたから、看護部の教育をどのように進めるか、看護協会の研修に誰を参加させるかということなんかも考えていました。
副看護部長の時に、ちょうど今の病院のところに新しい建物になって   移転するという話があって、夜な夜な動線を考えて図面とにらめっこしていました。その頃、阪神・淡路大震災があり、その教訓を生かして柱が増えたり、壁が厚くなったりという変更があって、また図面を引き直したりしました。患者さんが生活するにはどのような病室にしたらよいのかという視点がとても大事でしたので、日常的に患者さんの近くにいるハントカジノの意見を取り入れていただきました。病室にトイレをつけることや、電動のベッドを入れることなど、日常の看護の中で気になることを書き留めておいて、可能な限り図面に反映させていきましたね。

ハントカジノ学校を卒業されて、長く市大病院に勤められた中で一番思い出にのこっていらっしゃるのはどんなことでしょうか？

やはり患者さんが元気で帰って行かれるのが本当に幸せでした。ハントカジノ冥利に尽きますね。本当に、患者さんに教えられてきたなと感じています。
それから、長く受診されていなかった妊婦さんが来られて、もうすぐ出産されるかもしれないということで産科に連絡をして、2、3時間後に出産されたということもありました。チームでやっていくということが大事だなと思いましたね。私が副看護部長の頃に、「チーム医療」ということが言われるようになってきて、医師、ハントカジノ、専門職の方がチームになって、どのようなケアをするかを考えるというのが今は普通になってきましたね。

ではハントカジノになられたばかりの頃とは大きく変わったんですね。

そうですね、ハントカジノになったばかりの頃は、なんて理不尽だと思うこともありました。義父に励まされて、話し合うことが大事と言われたことを思い出します。

ご家族の方にも支えられましたね。

準夜勤が夜中の1時、2時に終わると夫が迎えに来てくれて、一緒に夕飯を食べていましたね。ちょうど実習指導教員になった時に子供が生まれまして、市大病院の保育所に預けていたんですけれども、18時まででしたので、夜間に病棟で打合せがある時なんかはいつも連れて行っていました。ちょうど子供が小学校に上がる時にハントカジノ長になったんですが、近くの小学校に通っていたので、授業参観などは昼休みをずらして顔を出すようにしていました。なんとか子育てをやっていけたのは、本当に夫の協力があったからこそだと思っています。

夜勤の時にお迎えに来てくれたのは、ほっとするし嬉しいですよね。

そうなんです。当時はハントカジノのタクシーもありませんでしたしね。私が看護部長の時は、夜勤のハントカジノが出勤・帰宅するためのタクシー会社との折衝もやりましたね。

そういったこともハントカジノ部長さんの仕事だったんですか。

それから、ハントカジノの人数が非常に多く、結婚休暇や産休・育休を取るハントカジノもたくさんいますので、病棟が困らないようにスタッフを送り込むように、そういう人事のことは頭を悩ませました。過員がいる場合もありますが、予定通りにならないこともあり、やりくりするのが大変でしたね。今思えば、ハントカジノ長の時はそのようなことを考えることがなく、いい看護のためにはどうすればいいか一番考えることができて幸せでしたね。

岩田広子さん（現看桜会会長）は脇田さんの次のハントカジノ部長さんでいらっしゃるんですか？

そうです。私が定年になる時に公募で来て下さいました。岩田さんは市大ハントカジノ学校の卒業で、市民病院でハントカジノ部長をされていましたが、市大病院のためならということで、こちらに変わってきてくださって、本当にありがたかったです

今の市大病院を見ていて、将来に向けて一言いただければと思います。

私が看護部長だった頃、自分に何ができるかということをすごく考えました。その当時は、外来と病棟のハントカジノが分かれていたんですが、患者さんはそこを行ったり来たりされるわけですから、どちらも見れる体制にした方がいいということで、一緒にしたんです。それからどちらも見れると同時に、なんでもやれるハントカジノにならなくてはいけないということで、専門ハントカジノになるための研修にどんどん人を出しました。全国に通じるハントカジノを育てるという気持ちでやってきました。それがだいぶ実ってきて、後輩の皆さんがそれを発展させていってくださっていると実感しています。
これからも患者さんが第一ということが揺るぐことがないようにしていっていただきたいですね。
それから、東部と西部の医療センターの附属病院化もすごくいいことだなと思っています。名古屋市の病院としてハントカジノのレベルも上げていってほしいなと思います。

統合をきっかけにハントカジノさんたちの能力もどんどん上げていってほしいですね。

それから働いていた時に思っていたのは、ハントカジノさんたちには趣味や楽しみの時間を持ってほしいなということですね。学生時代はクラブ活動がありましたが、働くようになるとそういう機会がなくなってしまったので。

働くばっかりじゃなくて、楽しみの時間を持つことも大事ですね。今日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。