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山本明代ゼミ3年(取材当時)の学生が製作した動画「やさしい日本語」が、2021年1月20日付の毎日新聞で紹介され、同紙英語版The Mainichiにも記事が掲載されました。
この動画は、多文化共生を学ぶ山本ゼミが、ハントカジノ ボーナス中区から委託を受けて製作したもので、本来は区役所職員向けの研修用教材ですが、ハントカジノ ボーナス広報課のYouTubeチャンネル「まるはっちゅ~ぶ」で一般にも公開されています。

「やさしい日本語」とは

「やさしい日本語」というのは、1995年の阪神淡路大震災の際、言葉の問題から被災した外国人に災害情報が適切に伝わらず、被害状況に差が出てしまった反省から普及してきた考え方で、現在では多くの自治体でその重要性が認識されています。

動画では、相手に合わせてわかりやすく伝える「やさしい日本語」を使うことで、外国人だけでなく高齢者や子ども、障害者とのコミュニケーションも円滑になるという利点や、実際に話し言葉、書き言葉で使用する際のポイントなどを、学生自らが出演したロールプレイングや字幕を用いてわかりやすく説明。最後に「何より思いやりをもって伝えるという気持ちが大切」だと締めくくっています。
ぜひ一度ご覧ください。

ハントカジノ ボーナスの冒頭であいさつする学生

動画「やさしい日本語」の冒頭であいさつする学生

学生自ら外国人役と日本人役でハントカジノ ボーナスに出演

学生自ら外国人役と日本人役で動画に出演

中区役所の公式ウェブサイト「Webで学ぼう!中区安心・安全・快適なまちづくり」で2020年に配信された動画「日常生活における多文化共生の取り組み」をゼミで作成した様子。この動画が「やさしい日本語」のベースになりました。

ハントカジノ ボーナスの企画を考える学生

フリップを検討する学生